先輩インタビュー

失敗だって自分の力に変わる!続けることで楽しさが分かる仕事

INTERVIEW

丸山真興 専務 1997年入社

【資格・教育】
  • 1級土木施工管理技士
  • 趣味特技:野球観戦(子どもの)
  • 車両系建設機械運転者
  • 好物:ラーメン
現在の仕事内容を教えてください
メインは、道路や駐車場、店舗や病院、一般の住宅などの舗装。
そして、建物や間知ブロックの基礎部分を作る土木・災害復旧の仕事を重機を使いながら行っています。ほかには、現場での指導・教育、施工管理、書類作成、見積もり業務などを任せていただいています。
小名川土木を選んだきっかけは何ですか?
求人誌を見ていたら、一番給料が良くて自宅から近かったのが『小名川土木』だったからです(笑)。
周りにも土木建設業(力仕事)をしている友達が多かったので、あまり抵抗はありませんでした。きついだろうけど、もし本当にきつかったら辞めればいいやくらいの軽い気持ちで入社しました。
入社してみて、どうでしたか?
繁忙期の3月に入社したのですが、最初の2カ月間は本当に忙しくて……。「これが終わったら絶対辞めてやる!」って思いました。
でも、繁忙期が過ぎると少し楽になったのでそのまま続けて、また繁忙期が来て……。入社してからの数年は、その繰り返しでしたね。
この仕事をしていて、うれしかったことを教えてください
やっぱり一番は、お客さまや元請けの企業に喜んでもらえることです。
「いい仕事してくれた」「綺麗になってうれしい」「平坦性が良かった!」など声をかけてもらえると、やる気が出ます。
昔担当したお客さまのお子さんやお孫さんから施工依頼があり、末長くお付き合いができるのもうれしいです。
印象に残っている現場は?
失敗したからこそ印象に残っているのですが、入社10年目に初めて大型の現場の作業責任者になった「久住の現場」です。
私の確認不足や慣れない機械を使ったことが原因で、道路の舗装で重要視される「平坦性」が悪くラインが波打ってしまった。
周囲の期待に応えられず、とても悔しい思いをしました。

それからは、自分で自分に合格点をあげられるような仕事をしようと決意。失敗は必ず自分の力になることを教えてくれた、貴重な経験です。
職場の雰囲気・人間関係はどうですか?
現場では緊張感がありますが、休憩中はみんなで馬鹿話しながら楽しくやっています。休日は、同じ年代同士で遊んでいるみたいです。
昔よくやっていたバーベキューを復活させたいなぁ。
今後挑戦したいことはありますか?
まずは、「自社の仕事を多く受注すること」。元請け企業から受ける仕事をこなすだけではなく、自社の仕事も増やして売上に貢献したいです。そのためには、“いい仕事”をすることが一番の営業。多くの方に、『小名川土木』の技術力を知っていただきたいですね。

そして、「現場をこなせる人材を育てること」。
私たちが若手の時代は、今よりもキツめの指導が当たり前で「見て学べ!」と教えられたが、今時それは通じません。
とは言え、現場では施工スケジュールの関係もあり手取り足取り教えられないことが多いし、口頭では伝えられない技術的なこともある。
でもまずは続けてもらえるように、若手の育て方の本を読んで勉強しています。
就職活動中のみなさんへ一言
気付けば20年以上この会社で働いている私が声を大にして伝えたいのは、「継続は力なり!」ということ。どんな仕事をするにも、続けることに意味があると思っています。
中でも舗装は職人の仕事なので、技術の習得には時間がかかります。まずは、この仕事の楽しさを、この会社の良さを、知って欲しい。
君にとっての“続ける理由”がきっと見つかります。厳しくて優しい先輩と口下手だけど面倒見がいい社長が君を待っています。
働くロードは自分たちでつくる tel.097-520-0065
まずは採用エントリーから